ひろしまフェニックス賞特別賞とは ひろしまフェニックス賞は,スポーツや文化,教育の分野において,全国大会や国際大会で優秀な成績を収めた人を対象に,その活躍を顕彰することを目的として,1990(平成2)年に創設されました。2001(平成13)年に新設された特別賞は,同分野で世界的な活躍を収めた広島市内在住・出身者などにおくられるものです。
2回目の今回は,11月18日の中国実業団駅伝で6区を走り,区間賞と大会MVPを受賞した尾崎輝人選手にインタビューしました。
−−このたびは中国実業団駅伝9連覇,おめでとうございます。 尾崎さんは今回,最長区間の6区を走られましたが,タスキを受けられたときには2位。正直,あそこからの逆転は難しいのかと思っていました。走る前,どんなことを考えておられましたか?
これまでは1区を走ることが多かったのですが,今回は久しぶりにつなぎの区間,しかも最長区間を任されました。自分のところにタスキがくるまでに多少負けてくるかもしれないとは思っていたのですが,予想より大きな開きだったので,正直,若干戸惑いというか不安はありました。ただ,アンカーが内冨さんだったこともあり,(1位から)1分以内の差で内冨さんにタスキをわたせたら優勝できると思っていました。アンカーが安定感があり信頼できる内冨さんだったことは心強く,僕はぼちぼち詰めていこうという気持ちで気楽に走れました。
駅伝で勝つための鉄則は,先行逃げ切りです。 しかし,中国実業団駅伝では,1区から大きく遅れ,ちょうど中間距離の4区が終わった時点で,首位カネボウから2分近く(約700m)離されてしまいました。この差は本来致命的です。なぜなら,先頭を追おうと思っても,前がまったく見えないため,追いつこうとする意欲が半減してしまうからです。ところが,後半あきらめることなく,6区尾崎選手が中継地点手前で逆転,アンカー内冨選手が逆に2分近い差に広げ,9連覇のテープを切りました。 決してあきらめない,というレース展開に,ニューイヤー駅伝への手応えを感じました。 (坂口泰)
こんにちは。中国電力陸上競技部の坂口です。 今年も紅葉とともに,駅伝シーズンがやってきました。 木々が季節の変化を感じ取るように,ランナーも肌に受ける風の変化に,駅伝シーズン独特の緊張感の高まりを感じます。 タスキをつなぐ責任感,これは大変なプレッシャーです。でも,それを跳ね除け,みんなでやってやろうという気持ちが,タスキを通して一つにつながったとき,何倍もの喜びが生まれます。 そんな,会心のレースができるよう,来たるシーズンに挑んでいきたいと思います。 (坂口泰)
第1回目の今回は坂口監督にインタビューしました。
−−陸上競技部は今年で創部17年目を迎えました。監督が陸上の指導にあたられて,あるいは選手と接しておられる中で,この間に変わったこと,逆に変わらないことは何でしょう?
変わったのは「チーム力」だと思います。選手の意識も変わり,世界に挑戦する選手も出てきました。
−−今,世界で闘う選手たちも出てきているわけですが,監督は,当初から彼らがいつかはそのようになるだろうというイメージを持たれていたのですか? 何か転機のようなものがあったのでしょうか?
うちのチームは,それぞれの段階で一つひとつ目標を達成して,階段をあがるように一歩ずつあがってきたチームだと思います。 はじめから選手たちが今のようになると思っていたわけではありません。ただ,例えば油谷選手にしても,尾方選手にしても,「絶対負けない」という強い気持ちを持っていました。油谷選手は,2000年の初マラソンのときから,マラソンに向いていると感じていました。
このたび,陸上競技部についてご紹介するホームページ「ランナーズ・ブログ」を開設しました。
当社陸上競技部の活動や,思い出に残るエピソード,今の思いや今後の目標,子どもから中高年の方まで幅広い層を対象とした生涯スポーツのすすめなどについて監督が語る「監督のショートメッセージ(定期更新)」や「監督・選手へのインタビュー(随時更新)」のほか,エネルギア・ランナーズスクールなどの子どもたちをはじめとする地域の皆さまとのふれあいなど,陸上競技部の社会貢献活動も含めた幅広い取り組み(「スポーツ文化活動」)についてご紹介します。