沖野選手が4回目のマラソンで、メジャー大会初入賞を果たしました。
過去3回のレースはいずれも、30キロ以降スタミナ切れをおこし、ふらふらになってのゴールでした。これは、エネルギーとなる糖質が消費され、枯渇してくることにより起こります。30キロからがマラソンといわれるのも、この現象と関係しています。症状は、眠くなる、お腹がすいてたまらない、目から星が飛ぶ等、人それぞれですが、もう2度と走りたくないと思うくらい苦しいものです。これを何回も繰り返せば、恐怖心も湧くし、何度やってもだめだと思ってしまうものです。
しかし、沖野選手は、自分を生かせるのはマラソンしかないと、自分自身で課題を設定し、少しずつ克服してきました。その努力が今回の結果につながりました。決して目立ちはしないけれど、コツコツと前向きに努力する人が組織にとってとても大切なのは、なにもスポーツの世界に限ったことではないでしょう。 (坂口泰)
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