ロンドンマラソンで,マラソンシーズンは終わり,既にトラックシーズンの只中です。今年はどうやら涼しい日が多く,トレーニングには良いコンディションです。
ところが,気候同様,わが陸上競技部の競技成績もクールです。自己記録はおろか,5000mで13分台,10000mで28分台も出ていません。主力選手がマラソン後の休養であったり,故障であったりということもあるのですが,トレーニングを変えたのも一因だと考えています。
今は,年がら年中がシーズンだといえます。トラック,駅伝,マラソンと主力選手ほど充電する暇がありません。主力以外の選手にしても,同じようなトレーニングの繰り返しになりがちです。そこで,2月から4月にかけて,思い切ってインターバルトレーニングの量を減らしました。そのかわり,基礎体力強化のため,補強・サーキットトレーニングや,アップダウン走に重点を置きました。
6月からは,北海道サーキットが始まります。5月から,インターバルトレーニングなど実践的なトレーニングを取り入れてきているので,ここで,駅伝シーズンへの手ごたえがつかめればいいのですが...。 (坂口泰)
今年のロンドンマラソンは,「レース・オブ・センチュリー(世紀のレース)」といわれるほど,有力ランナーが集まりました。
皇帝ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア),アテネ五輪金メダリストステファノ・バルディ二(イタリア),世界選手権2連覇ジャウアド・ガリブ(モロッコ),元世界記録保持者ハリド・ハヌーシ(米国)ら2度と見ることができないであろうという顔ぶれでした。残念だったのは,世界記録保持者ポール・テルガト(ケニア)が故障のため,直前に欠場を発表したことでした。 (坂口泰)