街路樹や山の木々が色づき始める頃,私たちの駅伝シーズンが始まります。
大学では,既に10月9日に出雲全日本大学選抜駅伝が,21日には箱根駅伝の予選会が開催されました。もはや,初詣と同じくらいの国民行事となった箱根駅伝。予選会には初めて行きましたが,私たちの走っていた頃とは注目度が全く違いますね。各校の幟を担いだ人,ファン,OBなどの人,人,人。勝負の明暗も印象的でした。予選に落ちたときの虚無感,孤独感,無力感。私たちもニューイヤー駅伝の予選に落ちていた頃があるからわかります。でも,悔しいという気持ちを持ちあきらめなければ,負け続けることはありません。月並みだけど「頑張って!」とエールを送りたい。
私たちの駅伝初戦は,10月29日,広島県実業団駅伝です。この駅伝は新人を中心にメンバー編成します。自分たちで責任を持って駅伝をつくる。そして結果に責任を持つ。新人最初のステップです。
広島の「平和の灯」と「アジア競技大会の火」を1本のトーチに集火するスペシャルセレモニーが行われた後,19人のトーチランナーによるトーチリレーが行われました。
10月15日,北京国際マラソンで,新たな力が誕生しました。3位になった沖野剛久選手,5位の尾崎輝人選手です。新しい力といっても,2人とも中堅からベテランの域にはいろうかという選手です。沖野選手の際立った実績は,2005年青梅マラソン優勝です。しかし,ニューイヤー駅伝に出場したことはありません。尾崎選手は,ニューイヤー駅伝1区のスペシャリストといった存在ですが,決して目立った成績を残しているわけではありません。
9月24日、ベルリンマラソンが開催されました。野口みずき選手の欠場により、ゴールデンタイムの放送がなくなり、一気に国民の興味の圏外になってしまったベルリンマラソン。しかし、世界的な興味の的は、男子マラソンの世界記録更新プロジェクトという視点からでした。