9月24日、ベルリンマラソンが開催されました。野口みずき選手の欠場により、ゴールデンタイムの放送がなくなり、一気に国民の興味の圏外になってしまったベルリンマラソン。しかし、世界的な興味の的は、男子マラソンの世界記録更新プロジェクトという視点からでした。
主役は長距離界の皇帝ハイレ・ゲブレシラシエ。彼を中心とする先頭集団は、世界記録を意識したハイペースで進みました。しかし、高い気温と高速ペースにより、15キロ以降、次々と有力選手が脱落していくという意外なレース展開に。そこで順位を上げてきたのが第2集団で走っていた梅木選手でした。しかし第2集団といっても、ペースメーカーが15キロで脱落。以降一人で走ることになりました。15キロから一人というのは、本当につらく、集中力が途切れてしまったら終わりです。ところが、梅木選手はこの困難なレースを辛抱強く走りきり、なんと3位入賞。世界記録更新はならなかったものの、今季世界最高で優勝した、ゲブレシラシエ選手と同じ表彰台に立ったのでした。
初マラソンから連続3回スタミナ切れを起こし、ふらふらになってゴールする姿を見て、「マラソンには向いていないのではないか」と本人に言ったこともあります。ところが、当人はどうしてもやるという。そして、2003年のこの大会で初めてサブテンランナーとなり、そして、今回表彰台にまで上ることができました。初マラソンの頃は、何の生命力も感じない、枯れ木のような脚だったのに、いまでは、その意志を表すかのように細部までびっしりと筋肉が発達したいい脚になっています。マラソンは、意志と努力の競技なのだなと思いました。やっていればいいことがある。本当によかった。次の目標は、大阪世界陸上出場権の獲得です。 (坂口泰)
このエントリーのトラックバックURL:http://blog.energia.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/55
梅木さん、おめでとうございます。 大分では、油谷さんの「5000mからいつやめようかと思ってましたよ」と言いつつ完走するところや、尾方さんの「一分長く走っちゃいました~」という笑顔に滲み出ているように見えた悔しさには、まさに強い意志と意地が感じられました。 そういう意思と努力の結果が、北京での沖野さんや尾崎さんにも出ると嬉しいですね。 駅伝シーズンはもちろん、来年の大阪にも期待しています。 頑張って下さい。
投稿者 ・・・のお手伝い : 2006年10月 6日 04:02
沖野さんおめでとうございます。 青梅の優勝から気になってしょうがないのです。 # 私も青梅は後ろのほうを走っていました(笑) 少しずつ階段を上っていますね。 是非、息の長い選手になってください。これからも期待しています。 そして、尾崎さんも自己ベスト大幅更新おめでとうごさいます。
ベルリンでの梅木さんの粘走とあわせて、 ニューイヤーに向けて、益々楽しみにしています。
投稿者 修走@あわび走友会 : 2006年10月15日 19:38
名前(ハンドルネームでも可)(必須):
メールアドレス(アドレスは非公開です)(必須):
URL: お名前、メールアドレスなどを保存しますか? はい(保存すると次回コメント入力時、お名前、メールアドレスを入力する必要がありません)
コメント(必須): (書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)
梅木さん、おめでとうございます。
大分では、油谷さんの「5000mからいつやめようかと思ってましたよ」と言いつつ完走するところや、尾方さんの「一分長く走っちゃいました~」という笑顔に滲み出ているように見えた悔しさには、まさに強い意志と意地が感じられました。
そういう意思と努力の結果が、北京での沖野さんや尾崎さんにも出ると嬉しいですね。
駅伝シーズンはもちろん、来年の大阪にも期待しています。
頑張って下さい。
投稿者 ・・・のお手伝い : 2006年10月 6日 04:02